はじめまして当サイト管理人のちはらまさかずです。
昨今、高層マンションからの転落事故sが相次ぐ事件、とても不思議だと思いませんか?なぜここにきてこういった事件が続くのでしょうか?ある学会の先生は、「高所平気症」という症状名を出してこう説明します。つまり、高層マンションに住むことになれた子供たちが高所を高所と思わなくなってきているのだと。
高層階に住んでいるためにあまり外出しない。子供がベランダ遊びを良くする。公園などでの外遊びが不足している。そんな子供さんは要注意。高いところの恐怖心が薄れている可能性があるのです。
先日のテレビ番組で言われていたのですが、マンションの低層階に住んでいる子供と高層階に住んでいる子供の高所に対する恐怖感を調査したところ恐ろしい実験結果が出たんです。その実験では、子供を4階以下に住む者と5階以上に住む者に分類し、120cmの高さに下が透き通って見える透明の橋を架けた場合、どのくらいの割合が怖いと感じ通り抜けることができないのかを見るものでした。
その結果、4階以下の低層階に住む子供の約3割が恐怖心から渡れなかったのに対して、5階以上の高層階に住む子供たちは、なんと全員が渡れてしまったとのこと。
この事実を我々はどう受け止めたら良いのでしょう。
まだまだこの高所平気症という存在は知られていません。でもこの高所平気症と関係性を否定できない事件が頻発している事実から目をそむけることができるでしょうか。
わたしは、子供をもつひとりの親として、異常な危機感を覚えました。
マンションからの転落事故だけを防ぐのであれば、ベランダへの立ち入りを禁止したり、ネットを貼ったり、具体策はいくらでもあります。しかしそれは、本当の解決策ではなく、子供そして人間がもつ本来の能力に障害をきたしていることに対して助長し、解決義務を単に放棄しているに過ぎません。
まずはこの高所平気症を知っていただくこと。そこからはじめたいと思いこのサイトを至急作成しました。このサイトを見て同感いただいた方は、いろんなところで紹介していただければ幸いです。
サイト運営者
Copyright (C) 高所平気症の基礎知識 All Rights Reserved.